柄も色々
カーテンを選ぶ際
色、柄、素材、機能…などなど
色々と考えると思いますが
大半の方は、まずは「色と柄」だと思います。
色のお話は先日しましたので、今回は柄のお話。
柄にも色々な種類がありますよね。
ストライプ、ドット、花、ボーダー、無地、チェックなどなど。
色と同じで
柄によって「お部屋の見え方」に違いが出ます。
例を何点かあげますね。
◎ストライプ
縦縞ですね。
縦のラインは、目線が上下にいきまので、天井が高く感じて圧迫感が減ります。
服でもよく、「ストライプを着ると痩せて見える」なんて言いますよね。同じことがお部屋でも起きます。
◎ボーダー
横縞です。
ストライプと反対の効果。
目線が横にいきますので、部屋が広くなった印象を受けます。
ボーダーの服を着ると太って見えちゃう。と同じです。
わかってはいるのですが、私は結構ボーダーの服を着ます。
実は今も着てます。
だって着たいから…(笑)
ボーダーのカーテンは、小さめの部屋や、ワンルームだけのアパートなんかにいいかもです。
◎無地
柄がないのでスッキリした感じ。
お部屋が広く見えます。
柄物だと柄に目がいきますが、無地だと素材に目がいってしまうので、素材感が大事になってきます。
ちなみにこの写真はリネン生地です。
見た目も手触りも、ばっちりな素材感です。
1本の糸の中でも、太い部分と細い部分ができていたたり
リネンの原料を糸にする工程で入ってしまった混入糸など
まっさらな無地というよりは、なんだか味がありますよね。
リネンの風合いが出るのがいいところです☆
◎大柄
大きい柄は、インパクトがあっていいですよね。
大きな窓には大きめの柄の生地が合います。
◎小柄
かわいい感じ。
「小さい物=かわいい」
子どもや小動物、ミニチュアの建物など、小さい物はかわいいと思ってしまうのが人間。(じゃない人もいるかもですが)
小さい窓にgoodです。
物が多いお部屋に柄物のカーテンだと圧迫感が出てしまう可能性もあります。
逆に物が少なくスッキリとしたお部屋に無地のカーテンだと、全体的にぼやーんとした印象になってしまうことも。
だからと言って、スッキリとしたお部屋にどーんと柄物のカーテンだと、カーテンにばかり目がいってしまう…ということもあります。
奥が深い…(>_<)
新築でしたら、ある程度カーテンの柄や色を決めてから家具などを選ぶのもあり。
架け替えでしたら、今ある家具やお部屋の雰囲気に合わせたカーテンを選ぶといいですね。
好みも大切ですが、全体のお部屋のバランスを考えて選ぶといいと思います( ^ω^ )☆
岡村